こんにちは(*^^*)
福岡県の中央区天神にあります天神歯科・矯正歯科です!!
突然ですが、皆さんは顔の歪みが気になったことはありませんか?
顔の歪みについて多くの方がお悩みになっており、その原因は様々だとされています(._.)
しかし、顔の歪みを改善されないまま放置してしまうと
口が開きにくくなったり、顎の関節に痛みが出てきたり、顎関節症になってしまったりと
日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあります(;_:)
そこで今回は顔の歪みが引き起こされる原因やその改善方法についてお話させて頂きます!
目次
顔の歪みの原因
噛み方が偏ると顔の筋肉の付き方がアンバランスになり、左右差が出てしまうため顔が歪んでしまいます(+o+)
噛み合わせ・歯並び
噛み方が偏る原因として噛み合わせがあげられます。
噛み合わせや歯並びが悪いことで、食べ物を噛む際に”いつも同じ個所で噛んでいる”なんてことはありませんか?
一部分でしか食べ物を噛んでいないと、筋肉の付き方に偏りが出ます。
顔の歪み、アンバランスの原因です。
顎のズレ
顔が歪む多くの原因は下顎のズレだと言われています。
顎のズレの原因として大きく分けて3つあります。
①頭蓋骨(頭の骨)に対して上顎や下顎、もしくは両方の顎の骨がズレている
左右の顎の長さや大きさが違うために、正面から顔を見た際に下あごの先端が中心よりズレて見えてしまったり、
顔のどちらかのエラが膨らんで見えたりしてしまいます。
下顎が上顎に対して横にズレている場合は遺伝的な影響があげられますが、
頬杖や同じ面をずっと下にして寝ているなどの生活習慣が原因の場合もあります。
②歯の生えている位置や角度によって顎をずらさないと食べ物などを噛むことができない
こちらは骨格に問題があるのではなく、
上下の噛み合わせ的に下あごをずらさないと食べ物などを噛むことができない為、
下顎がズレて見えることが原因です。
③2つ共の原因が含まれている
①と②の原因が複合して左右非対称に見えてしまう場合で、
大多数の患者様はこちらの原因の可能性が高いです。
噛み合わせが悪くなる原因
噛み合わせや歯並びが悪いと顔の歪みに繋がるとお話させて頂きましたが、
その歯並びや噛み合わせが悪くなる原因についてご紹介させて頂きます!
歯の欠損や虫歯
歯が欠損していたり虫歯になって歯が壊れたりしてしまうと
噛み合わせのバランスが壊れてしまいます。
その為、噛み合わせが悪くなってしまうのです(;_;
癖や習慣
日常生活中の癖や習慣も歯並びや噛み合わせに影響があります。
舌で歯を押してしまう【舌癖】や頬杖をついてしまう、爪を噛んでしまう、などの癖は
口周りの筋肉や歯に悪影響を与えてしまいます(._.)
また、これらの癖を長期間続けると顎関節にも負担がかかり、
顔の歪みに繋がるリスクが高いです。
親知らず
親知らずは生え方によって歯並びに大きく影響します。
まっすぐキレイに生えてくるようであれば、親知らずも永久歯と同じ扱いになりますが、
斜めに生えてしまえば、既存の歯に圧力がかかってしまったり、
他の歯が押されてしまったりと歯並びが悪くなってしまいます。
顔の歪みによって起こる症状
顔の歪みは様々な症状の原因になる為、ご自身の症状と合致していないか確認してみましょう。
顎関節症の発症
顔の歪みが原因で顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす可能性が高いです。
顎関節症になってしまうと顎の痛みや、顎関節の動きが制限されてしまいます。
顔の歪みが原因で顎関節症になってしまっている場合、
原因である顔の歪みを改善することで、
顎関節症の症状が改善される可能性があります!
口が開きにくい
顔に歪みがあると顎関節に不自然な力がかかり、口が開きにくくなることがあります。
顎関節が適切に動かなくなる可能性があり、制限がかかってしまうことが原因です(._.)
噛み合わせ治療による顔の歪みの改善方法
噛み合わせによって最適な治療方法は異なってきますが、
大きく分けて3種類あります!
ワイヤー矯正
歯に直接ブラケットと呼ばれる装置を付けてワイヤーの力で歯を動かしていく方法で、
当院ではこのワイヤー矯正の中でも【裏側矯正】・【ハーフリンガル矯正】・【表側矯正】の3種類ご案内できます!
装置の付く箇所が変わってくる為、ワイヤー矯正でも目立たないものもございます(*^_^*)
マウスピース矯正
透明なマウスピースをはめて歯を動かしていく矯正方法になる為、目立ちにくく人気のある矯正方法になります(*^_^*)
しかし、注意点は多い為、しっかりと歯科医師の説明を聞き、
必ず使用方法は守りましょう!
外科矯正
重度な場合、骨格が問題で顔の歪みや顎のズレ、歯並びに影響があると外科矯正を視野に入れる必要があります。
骨格から改善しなければならないケースになります。
費用が気になるところですが、将来の事を考えると、この問題を放置するにはあまりにもリスクが大きいです。
一度費用も含め、外科治療が必要なのかそうでないのか、
相談してみるのもいいかもしれません。