みなさま、こんにちは(*’▽’)
福岡の西通りにある天神歯科・矯正歯科でございます♩
いつも天神歯科・矯正歯科のブログを読んで頂きまして誠にありがとうございます。
本日もどうぞ最後までご覧くださいませ(*^^)v
本日のテーマは『受け口を治すのに保険や費用はどうなっているの?』についてです!!
それでは、ご説明していきます♬
目次
受け口って・・・?
受け口とはいったいどのような歯並びのことをいうのでしょうか(´・ω・`)
受け口は上顎より下顎が前に突出している歯並びのことを『受け口』と呼びます。
横から見た時の顔がしゃくれているように見えている骨格のことを言います。
歯科用語的に言うと『下顎前突』や『反対咬合』と呼ばれます。
よく皆さまの耳馴染みが良い『しゃくれ』とは下顎前突は異なってきます(>_<)
しゃくれとは歯列の問題ではなく、顔の骨格的な要素が原因になってきますので
しゃくれを歯列矯正のみで改善することは場合によってはかなり難しいです。
下記のような歯並びのことを『下顎前突』『受け口』と言います。
受け口の原因は?
では、受け口の原因にはどのようなものがあるのでしょうか・・・。(´・ω・`)
受け口の原因は様々なことが考えられますが、大きく分けると3つ程ございます。
その3つをご紹介していきます。
ですが、必ずしもその原因で受け口になっているというわけではございません。
原因も可能性になっていきますので、このような原因があるんだな、原因のひとつとして読んでいただけたらと思います!
両親の遺伝
両親からの遺伝は絶対と言い切れませんが、受け口や歯並びが遺伝すると言うよりかは骨格や骨が遺伝するので
骨格が両親の遺伝的要素が強いと、受け口になりやすいという傾向はございます。
呼吸
呼吸と聞くと、どういうこと?と思った方もいると思います。
ここでは呼吸の方法のことを言います。『鼻呼吸』『口呼吸』とございますが歯列矯正の観点からみると
口呼吸は歯並びを悪化させてしまう大きな要素でございます。
口で呼吸をしていると上の顎の成長に不全が起こってしまうので、舌の位置が下がってしまい下の顎を前に突き出してしまいます・・・。
習慣や癖
日頃の習慣や癖も受け口の原因と言われております。また、小さい頃の癖や習慣も大きな原因のひとつとして考えられています。
どのような癖かというと、舌で下顎を押してしまったり、指しゃぶりなどの癖は、小さい頃は歯茎がが柔らかいので下顎前突になりやすいと言われております。
受け口をそのままにしておくと
では、この受け口をそのままにしておくと一体どのようなことが起こり得るのでしょうか・・・。
日常生活の中で様々なデメリットが生じてしまいます((+_+))
それは、、、
発音
まずは発音に支障が出てしまう可能性があるということです。
受け口は舌の位置が本来ある場所にないので、特にサ行などの発音はしづらいという傾向がございます(T_T)
食事
次に食事です。
受け口の場合だと正常の噛み合わせの位置とは反対の噛み合わせになるので、食べ物を上手に噛むことが出来ないというデメリットが生じます。
そのため、上手く消化できずに内臓に負担がかかってしまったりと体内にも悪影響を及ぼす恐れがございます(´・ω・`)
虫歯や歯周病
これは、受け口の方だけではなく、歯並びがガタガタの方やそうではいない方にも言えるのですが
歯並びがガタガタのところは、歯ブラシが上手く当たらずに、歯磨きが不十分になってしまう可能性がかなり高いです。
そのため、歯石が溜まりやすくなり、その歯石を放置すると虫歯や歯周病などの原因になっていまいます(>_<)
コンプレックス
受け口の方は下顎が前に突出しているように見えてしまうため、見た目に対してコンプレックスを頂いている方が多くいらっしゃいます。
そのため、人前で話すことができなくなってしまったりと、人との関わりが無くなってしまう可能性もございます。
それがストレスになってしまい、心身ともに疲弊してしまうことも考えられます・・・。(>_<)
受け口の治療方法
受け口がどのようなものかを説明して、こういうものかと分かったところで
具体的な治療方法がどのようなものがあるかをご紹介していこうと思います!!
受け口の治療方法は大きく分けると2つございます。
歯列矯正
歯列矯正で改善していく方法です。
受け口の方の歯列矯正は抜歯がおそらく必須になってくるかなと思います。
抜歯をして頂いたスペースを使って、下顎を後ろに引っ張ていくような治療方法になってくるかと思います!(*^^*)
外科手術+歯列矯正
こちらのパターンは、外科手術を伴う治療方法でございます。
『外科手術』と聞くと、皆さま怖いと感じる方も多いかと思いますが、ここでは手術に関しては少しだけお話しようと思います。
受け口が重度の方は、歯列矯正のみだけだと100%受け口を改善できるとは言い切れません。
そのために、顎の骨を切除して骨格から後に下げていくような治療方法になっていきます。
保険適用の治療方法
上の項目で外科手術+歯列矯正のお話をさせて頂きましたが、外科手術の中でも2種類の手術の方法がございます。
それは、『保険適用』か『保険外』かという事です!(^^)!
ここでは、全てのクリニックがこうなのかというわけではございません。
あくまでも一般的な流れと思って頂ければと思います!!
保険適用の外科手術+歯列矯正の流れとしては、外科手術の前と後に歯列矯正を行います(^^)/
治療期間は、個人差はあるのですが約5~6年程度と言われております。
治療費は、こちらも個人差はございますが約80万円~となっております。(※手術代+歯列矯正代+入院費込み)
サージェリーファースト
一方、保険外の治療方法でなにがあるのかというと、当院でも行っております『サージェリーファースト』と呼ばれるものです(*^^*)
『サージェリーファースト』というのは、手術の前の歯列矯正を行わずに、最初から手術を行うというものです。
(※患者様によっては、手術前に歯列矯正を行う方もいらっしゃいますが、保険適用の術前矯正と比べると術前矯正の時間はかなり短いです)
サージェリーファーストの治療期間は、個人差はありますが約2~3年ほどと言われております。
治療費は、こちらも患者様それぞれではございますが、約300万~となっております(※治療費+手術費+入院費込み)
保険適用との治療費の差に驚いた方もいらっしゃると思います。
ただ、サージェリーファーストと保険適用の違いのメリットは治療期間がかなり変わるというところです!!
『時間をお金で買う』というイメージです!(*^▽^*)
まとめ
一通り、受け口の治療方法だったり、外科手術における流れや費用をここまでご説明させて頂きました。
ですが、必ずしも受け口の患者様皆さまが手術が必要というわけではございません!!
ひとりひとり骨格や歯並びはもちろん異なっていますので、まずは当院でも他院様でも最初はカウンセリングにて
皆さまがどのような悩みがあるのか、どのようにしていきたいのか、手術希望なのかどうかをご相談頂ければと思います(*^^*)
その中で、患者様それぞれに合った治療方法をご提案させて頂きます♫
まずは、皆さまが悩まれているところを打ち明けてみてください(*^^)
コンプレックス改善に向けて、一歩を踏み出していきましょう!!
皆さまのご来院を天神歯科・矯正歯科スタッフ一同でお待ち致しております☆彡