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お口の機能をアップするエクササイズ


こんにちは😆
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
いつも当医院のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

食べる・話す・呼吸するといったお口の機能は、私たちの日常生活において重要な役割を果たします。
しかし、それらの機能は無意識に使っているため、十分に鍛えられていません。
衰えてしまうと、むせたり食べ物が飲み込みづらくなったりと問題が生じてしまうことがあります😵

そこで本記事では、「お口の機能をアップするエクササイズ」を紹介☝
自宅で簡単に行うことができるので、日常生活に取り入れてお口の機能を向上させましょう。

そもそもお口の機能とは?

お口の機能とは、以下のようなものがあります。
矯正 口の機能

  • 咀嚼(そしゃく):食べ物を噛んで細かく砕き、消化・吸収しやすくします。
  • 飲み込む:咀嚼によって細かく砕かれた食べ物を飲み込み、体内に栄養を取り込みます。
  • 話す:唇・舌・歯・顎・筋肉を使って言葉を発音し、コミュニケーションを行います。
  • 呼吸:酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を排出します。
  • 唾液分泌:唾液腺から分泌される唾液は、お口の粘膜の保護、食べかすを洗い流す作用、食べ物を飲み込みやすくする、歯の再石灰化を促す作用など、さまざまな役割があります。
  • 表情をつくる:お口の周りの筋肉を動かすことで、喜怒哀楽の表情を豊かにします。

加齢による噛む力や舌・唇の筋力の低下、歯の喪失、お口の乾燥などによってお口の機能が衰えてしまうと、日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
健康でい続けるためには、次のセクションで紹介するエクササイズがおすすめです。

お口の機能をアップするエクササイズ

お口の機能をアップさせるためのエクササイズを3つ紹介します!

唾液腺マッサージ

唾液の分泌を促進するには、大唾液線(耳下腺・舌下腺・顎下腺)のマッサージが有効です。
唾液腺マッサージは以下の方法で行います。
矯正 口 エクササイズ

  • 耳下腺(じかせん):耳下腺は耳の下より少し前にあります。そこを人差し指、中指、薬指で優しく押さえ、奥歯から口元に向かうようにゆっくり回しましょう。
  • 舌下腺(ぜっかせん):舌下腺は顎の下にあります。両手の親指を立てて顎の下に置き、ゆっくり押しましょう。
  • 顎下腺(がっかせん):顎下腺は耳の下から下顎の間にあります。顎の骨の内側にあるやわらかい部分に親指をあてて何箇所か優しく押しましょう。

それぞれ10回ほど繰り返します。
毎日行うことで、唾液の分泌が増えてお口の機能アップが期待できます😄

ベロ回し体操

ベロ回し体操は、舌の筋肉を鍛えるために行われるエクササイズの一つです。
矯正 ベロ回し体操
唇を閉じた状態で唇と歯の間に舌をいれて、歯を舐めるようにゆっくり大きく20回ほど回しましょう。
反対方向にもゆっくり大きく20回まわします。
1日3セットを目安に行うことで、飲み込む力や唾液の分泌、咀嚼の改善にも役立ちます。

初めての方は慣れるまで回数を減らして行いましょう。
また、強い力で動かすと舌を傷つける可能性があるため、注意が必要です。

あいうべ体操

あいうべ体操は、口呼吸の改善が期待できます。方法は以下の通りです。
矯正 あいうべ 

  • 「あー」と口を大きく開きます。
  • 「いー」と口を横に広げるように大きく開きます。
  • 「うー」と口を前に強く突き出します。
  • 「ベー」と舌を下に伸ばすように突き出します。

食後に10回、1日30回を目安に行うと良いでしょう。

エクササイズを行う際は、無理に行う必要はありません。
ご自身の体力やお口の状態に合わせて行うことが大切です。
また、顎に痛みや不快感が生じた場合は、無理せずに中止してください。

まとめ

お口の機能をアップさせるためのエクササイズは、毎日少しずつ取り組むことで舌やお口の周りの筋肉が強化し、機能を向上させることができます。
また、矯正治療とエクササイズを並行して行うことで、後戻り防止にもつながりますよ😊
お口の健康をたもつためにも、エクササイズを取り入れてみてくださいね👍

お口の健康に興味がある方は、歯列矯正もおすすめです!
気になる方は当院までお気軽にご相談ください!

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